奇跡の成長1。

勧められて『経営は何をすべきか』(ゲイリー・ハメル著)を読んでみました。

中でも、英国国教会の事例が参考になりました。

現在、通常の月に国教会の礼拝に参加するイギリス人は、全体の3%に満たない。1969年以降はさらに参加者は半減している。イギリス人の1/3は教会に別れを告げている。

そのような現実の中で、イギリス国教会セントアンドリュースの教会は凄い成長を遂げました。

【改革前2003年】

・信者500人。

・毎年10%の方が辞めていくため、入信者よりも出て行く人の方が多かった。

・行事は魅力的ではあるが、信者は完全なお客さん。貢献する余地は感じていない。

・ボランティアを増やさなければならなかったが、すがるような気持ちでボランティアをお願いしても、一人も集まらない。

【改革後2009年】

信者1,600人。そのほとんどが、積極的にボランティアに参加している、活動家。

それは、ドルー・ウィリアムズが牧師として赴任した、2003〜2009年の間に起こったイノベーションでした。

信者数では3倍超。積極的に活動する人の規模を考えれば、数十倍から百倍は下らない成長を遂げた秘密は何だったのでしょうか。

ドルーは、「教会の外、信徒以外の人々にも希望をもたらす」ことがセントアンドリュース教会の使命だという信念のもと、どうすれば、信徒の魂の成長を促しながら、彼らの地域社会での影響力を強める、積極的に外へ出ていく教会を築けるのか、考えます。

セントアンドリュース教会では、3-4人の小さなグループと大きなグループ(全信者向けの行事)はあるが、4人以上50人未満の親戚の集まりに似た中規模のグループは存在しないことに気づきます。

初期のキリスト教会は、この規模のコミュニティを核として成長しました。

ドルーは、中規模グループを「使命を軸に形成されたコミュニティ」(MSC)と名付け、セントアンドリュース教会の基盤にします。

ここから、奇跡の成長が始まることになります。

つづく

幸福実現党 小島一郎

よろしければクリックお願いいたします にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
関連記事

コメントをどうぞ