『爽やかなる熱情―電力王・松永安左エ門の生涯』(日経ビジネス人文庫)を読んでいます。
実に面白い。
国営化された電力事業を、戦後、粘りに粘って正論を貫いて、現在の9電力会社に民営化。
日本の復興の磯を築いた松永安左エ門の生涯を描いた書です。
世間の批判や、官僚、マスコミの横槍で、自説を曲げたり、謝罪したりの腰の抜けた風見鶏政治はいつの時代にもあったのだな。
その中にあって、真実を貫き通す実績、精神力、胆力、運、などが時代を動かす鍵になると、感じました。
まさに、松永安左エ門は、全員に反対され続けながらも、決して諦めることなく説得し続けることによって、GHQが折れ、結果、現在の電力会社の基礎を作り、戦後日本の発展の基盤を作りました。
利害で動く腰砕けか、時代を見極めてスジを通す人物の器かどうかは、時代が急を告げてきた時に、浮き彫りになります。
今も昔も変わらない現実です。
コメント “爽やかなる熱情。”
デーグー
ありがとうございます。ご活躍頼もしいデス。
松永取り上げて下さいましてありがとうございました。市川早苗さん実現党が正論として原発事故で死亡した人は居ない
と、言ったら。民主党他左翼が大反発で、残念ですね、そもそも民主党が福島人を故郷に帰れなくしてるのに
あんまりですね・・・テロですね之は
松永安左右衛門知ってたら、国連発表の「人体に被害無い」も言えたのでしょうね。
こんな人幸福実現党にお招きしたら?
とも思いました。失礼しました。