本日、北朝鮮が衛星と称するミサイルに燃料が注入されました。
金正恩氏は第一書記に就任しました。
そして、明日にでもミサイルは発射されるかどうかという段階に入りました。
ミサイルは日本の上空を通過する予定ですので、国防面においては待ったなしの危機です。
一方、国会では党首討論が行われました。
テーマは消費税増税関連法案について。
平和ボケここに極まれり。
ウンザリしながらご覧になった方も多いかと思いますが、議論の内容は、終始揚げ足取り合戦です。例えば、
N「土俵に乗れ」、T「いや、すでに土俵に乗っている」
N「党首会談をしろ」、T「国会で議論しろ」
T「提案を出せ」、N「会談をすれば提案は出す」
T「解散して国民に信を問う覚悟はあるか」、N「議論をしよう」
皆さんいかがでしょうか。ハッキリ言って時間と税金のムダです。
国民の税金を使った議論の場で議論を呼びかけるー。茶番劇にしか見えないでしょう。
その先にあるものは政治不信です。
「4年間は消費税増税はしません。議論もしません」と、公約して政権交代した民主党政権と、
消費税増税を打ち出して政権を失った自民党が、消費税増税を持ち出されてただひたすら反対している。
不毛な議論とはまさにこのことでしょう。
国民の60%は消費税増税に反対しています。
インフレターゲット政策などによって、増税しなくても景気を回復して税収は増やせます。
国民の声に耳を傾けるならば、今は増税する時ではありません。
国を守る時です。
北朝鮮ミサイルの危機に曝されている今、国会で茶番劇を繰り広げている場合ではありません。
幸福実現党 小島一郎