予算二桁増で中国国内の不満は抑えられるか。

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社会安定維持費2桁増で9兆円 国防費上回る」(産経新聞)を紹介します。

(転載始め)

中国財政省が5日、全国人民代表大会に提出した2012年度予算案によると、国内の治安維持などに充てる「公共安全予算」は前年度実績比11・5%増の7017億6300万元(約9兆900億円)となり、今年の国防予算の6702億7400万元を上回った。

2桁増は2年連続。今秋の最高指導部の交代を控え、社会の不安定に神経をとがらせている様子がうかがえる。

 温家宝首相は政府活動報告で「(治安維持を担う)武装警察部隊の現代化を全面的に推進する」と指摘したほか、「(テロや災害など)突発事件に対する緊急対策の仕組みを完備させる」と強調した。住所や財産など国民の個人情報を管理するため、全社会を網羅する情報データベースの構築も主張した。

 社会管理を格段に強化する背景には、中国では官僚腐敗や公安当局者などの横暴に対する民衆の不満が高まり、専門家によると年間約20万件以上もの暴動や騒乱が発生している現状があるからだ。

 チベット族やウイグル族など少数民族の分離独立の動きも顕著だ。全人代開幕直前の2月末、新疆ウイグル自治区でウイグル族とみられる武装集団が住民10人以上を殺害する事件が発生した。

 こうした状況を踏まえ、温首相は治安対策と同時に「少数民族地区を発展させる措置を真(しん)摯(し)に実施する」と強調した。少数民族支援政策をさらに進めることで不満を抑え込む方針だ。

(転載終わり)

軍事費と共に社会安定維持費に二桁の増加率と、過去最高の予算を投入する中国。

次々と暴かれる役人の横領、汚職。

経済成長はもはや8%を維持できなくなり、貧富の差は広がるばかり。

国内では年間20万件に上る民衆の暴動。相次ぐチベット自治区での焼身自殺。

中国共産党の意向に偏った報道。

報道を信じられない民衆はツイッターやブログに真実を求めます。

もはや抑え難い国内の不満を、反日教育などによって、外部に目を逸らしてきたのが中国共産党が置かれている現実です。

そして、中国人は中国共産党を信じてはいませんし、怖がっています。中国共産党以外の、精神的な拠り所を求めています。ハッキリ言えば、宗教を求めています。

中国が帝国主義的に覇権を拡げていくのか、それとも内部から民主化が進んでいくのか。岐路に立っています。

中国の人々の我慢の限界にきています。社会安定維持費なるものを積み上げても、長い間とどめておくことは出来ないはずです。

中国の人々に自由が訪れますように、祈ります。

幸福実現党 小島一郎

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