中国版ツイッター「微博」に実名入りを義務化。

中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」に対して、中国政府当局は3月16日より実名入りを義務付けることを決定しました。

2月11日のAFPBBニュースでは以下中国版ツイッター、実名使用の義務付けへのように報じています。

(転載始め)

【2月11日 AFP】中国当局はインターネット規制の一環として、マイクロブログのユーザーに3月中旬から、実名以外での投稿を禁止する。

 当局はすでに最近、微博(ウェイボー)と呼ばれる中国版ツイッター(Twitter)に相当するマイクロブログのユーザーに実名での登録を命じている。

中国では今年10年に1度の共産党最高指導部の交代があるが、当局はインターネットが暴動や騒乱を助長する可能性を恐れており、規制を強化している。

ユーザー登録を実名に限れば、当局から見て問題のある投稿をした人物を追跡しやすくなる。

 AFPが取材した政府関係者によると、実名登録の義務付けは3月16日から開始される。

ただし、実名で登録しないユーザーはマイクロブログの投稿も引用もできなくなるということ以外は、詳細は語らなかった。

国営新華社(Xinhua)通信によると、規制に従わないユーザーは、他のユーザーの投稿を読むこと以外、すべてのマイクロブログの使用を禁止される。

(転載終わり)

さらに、朝日新聞では2月8日の記事で、中国版ツイッター、北京市が3月16日より実名制を実施と、取り上げています。

(転載始め)

 新浪、捜狐、網易等の各サイトのウェイボー(微博、中国版ツイッター)は、3月16日より全面的に実名制を実施する。

同制度によると、ユーザーは各ウェイボーでアカウント登録を行う際に実名を用いる必要があるが、記事の作者の名前には匿名を用いることができる。

「北京市のウェイボー発展管理に関する若干の規定」を徹底するため昨日開かれた座談会で、北京市のネット管理弁公室の関係者は、「北京市のウェイボー利用者は3月16日から、本人の身分情報を登録しなければならない。3月16日以降、未登録の利用者は記事の掲載と転載ができず、閲覧のみ利用可能となる」と表明した。新京報が報じた。

 ◆3月16日までに登録完了

 北京市は昨年12月16日、「北京市のウェイボー発展管理に関する若干の規定」を発表し、ウェイボーの個人登録情報に本人の情報を登録するよう定めた。ユーザーはアカウント登録を行う際にサイト側に本人の情報を提供する必要があるが、ウェイボーのサービス上では匿名を利用することができる。統計によると、中国人ネットユーザーのうち65%がウェイボーを利用しており、アカウント総数が3億2000万件に達している。

 北京市のネット管理弁公室の関係者は、「3月16日までに、北京市はアカウント登録の実名制に関する業務を完了する」と述べた。

 ◆ハンドルネームは個人の自由

 ウェイボーの利用者は個人名義で登録する場合、本人の身分証ナンバー等の情報を提供する必要がある。

組織・機構・企業等の名義で登録する場合、組織・機構のナンバー等の情報を提供する必要がある。ユーザーから提供されたこれらのナンバーは、ウェイボーを運営するサイトにより国家レベルの権威機構に送られ、認証されることとなる。

ユーザーの身分情報の確認や認証は、一般ユーザーに見えない所で行われる。実際にサービスを利用する場合は、本名、ハンドルネーム、ニックネームを自由に用いることができる

(転載終わり)

中国は地下鉄事故など、一般的にしらいないないようなことは、速やか片付けたり埋めたりする等、隠蔽を重ねてきた国です。

3億2000万件ものアカウントに達した中国版ツイッター「微博」の力によって、7月の新幹線事故の隠蔽劇や上海地下鉄事故の惨劇が瞬時に全国にいたりあるようになって、無視できない力になってきました。

政治家の汚職が暴かれると瞬く間に広がります。

アラブの春の遺伝子は既に中国国内に入り込んでいる状況です。

その対策として、実名入りを義務付けるとしていますが、どうなるでしょうか。

中国は、「上に政策あれば、下に対策あり」と言われる国。政府の圧政に対して、いつの時代も逞しく、したたかに生き抜いてきたのが中国人民です。

私は何回か中国に出張して現地の方とも話しましたが、既に中央政府から発信されるものは一般市民は皆信じていない実態を見ました。新聞やニュースはみんな茶番で嘘だと思っています。

そんな状況です。

そして、多くの人たちが、精神的な支柱を求めていることを強く感じました。

このような規制を強めたとしても、最終的には統制的、専制的に中国国民を押さえつけることはできないでしょう。

政治家の汚職や事故のような目撃情報は押さえようがないからです。

情報の発達に伴う自由化の前に、中国版ツイッターの規制も無力に終わるでしょう。

特定のリーダーが革命を指導していく時代から、ツイッターやフェイスブックによって、無数の心ある意志の力によって、大きな運動となり、圧政が打ち破られる時代だからです。

自由を求める無数の民衆の力は世界を駆け巡って、中国をも飲み込んでいき、中国に自由と民主主義の風が吹きますように、願って止みません。

幸福実現党 小島一郎

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