アメリカ東部地震(震度4)でパニックになる脆さ。

アメリカ東部ではマグニチュード5.8の地震で大騒ぎ、騒然となりました。

CNNでは地震後数時間はこのニュースをブチ抜きで報道していたそうです。

ホワイトハウスや国防総省では緊急避難、マンハッタンの高層ビルでも多くの人が避難、都市間の特急電車アムトラックは一時停止後徐行運転、というのです。

地震発生は東部時間午後2時少し前でしたが、NYの証券取引所は基本的に買いの進んだ日だったにも関わらず、直後は一旦下げたそうですし、とにかく大騒ぎになりました。

報道によれば震源のバージニアを含めて「本棚の本が落ちるような揺れはなかった」そうですから、

大きくて震度4程度だと思われますが、人々の反応は大変なものでした。

日本なら毎日どこかで起きている規模です。しかも、特に驚かないレベルです。

大きな影響があったのは通信の関係。

携帯の回線は通話が殺到して一時的にかかりにくくなり、

ツイッターでは一気にトラフィックが増えて、実質的にダウン状態が数時間続いたようです。

ヤフーのニュースでは「東海岸に強い地震(ストロング・アースクエイク)」という見出しが大きく掲げられていました。

繰り返しますが、震度4の地震です。

ワシントンの官庁街では、全職員を帰宅させた部署もあったようです。

記念塔は、傾いているかもしれないということで、立ち入り禁止になってしまいました。

その地震の影響で、バージニア州の原子力発電所では外部電源が失われ、運転が停止しました。

アメリカ原子力規制委員会は「安全性に問題ない」としながらも、点検を続けています。

とにかく東海岸でこの規模の地震は100年以上なかったそうで、

これが生まれて初めての地震の経験になる人も多かったようです。

アメリカの建築物の耐震構造は大丈夫なのか?と心配になってしまいます。

その反面、「日本の耐震構造の凄さ」を改めて実感しました。

東日本大震災のマグニチュードは9.0。震度7でした。

私は、仙台市街にも3月に支援に行きましたが、地震では目立った被害はなく、

被害はとにかく津波に集中していました。

原子力発電所についても外部電源が喪失することはありませんでした。

日本は、地震が多い国です。

その中で耐震対策を積み重ね、気づいたら、世界一の耐震建築国家になっているということが、

今回のアメリカ東部の地震の状況を通じて浮かび上がってきたと思います。

世界中どこで地震が起きるかわからない時代、日本の建築技術は世界に誇れる技術として、

さらに注目を集めることでしょう。

(参考:ニューズ・ウィーク「M5・8が「大地震」というアメリカ東海岸の動揺」)

幸福実現党 小島一郎

今朝は日差しが強くて暑かった。一緒に辻立ちしてくださった皆さん、ありがとうございました。

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