中国が南シナ海・スプラトリー諸島で石油採掘を計画

永田町の政治茶番で国民はうんざりしています。

その間も、南シナ海スプラトリー諸島では、中国とフィリピン、ベトナムとの緊張が高まっています。

それは、対岸の火事ではありません。

尖閣問題として、いつでも日本の領土問題となって緊張が高まる可能性があります。

決して目を離してはなりません。

6月4日レコードチャイナでは、「中国がスプラトリー諸島での石油採掘を計画=フィリピン大統領は国連提訴の意向示す―中国メディア」

が報じられました。

石油採掘等の調査と称して進めていくのは、中国が領土を拡張していくための常とう手段です。

(転送始め)
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2011年6月2日、フィリピンのアキノ大統領は、南シナ海のスプラトリー諸島(南沙諸島)における中国の活動について、国連に解決を求めると表明した。3日、環球網が伝えた。

フィリピン当局によると、中国は2月25日以降、6~7回にわたりフィリピンが主張する領海内に進入した。

5月には探査船がくいやブイを設置したほか、7月には最新式の油田採掘施設が投入される見通しだという。

フィリピンの抗議に対し、

中国は「南海諸島および近隣の海域については、議論の余地がない、明確な主権を有している」

と主張している。

アキノ大統領は国連での解決を図ることを表明。

同時に年内にも中国を訪問し、この問題について話し合う意向を示した。(翻訳・編集/KT)

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日本の尖閣問題よりもさらに深刻な状況におかれているのがフィリピンです。

中国監視船による南シナ海の実行支配はベトナム領域にも及んでいます。

「中国の侵略反対」ベトナム200人異例のデモ読売新聞 6月5日(日)18時16分配信では、

一党独裁の共産国であるベトナムには珍しく、抗議デモが起きました。

(転載始め)
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ベトナムの首都ハノイの中国大使館前で5日朝、学生ら約200人が中国への抗議デモを行った。

南シナ海で先月、資源探査船や漁船が中国監視船に相次ぎ妨害されたことへの抗議で、

参加者は「中国の侵略に反対」などと書かれたポスターを掲げ、気勢を上げた。

一党独裁のベトナムでのデモは異例で、まもなく警察当局に解散させられた。

デモは、インターネットなどを通じて呼びかけられた。

学生ら多数が参加する動きを見せていたが、当局は大学などを介して「デモ参加者は罰する」と警告していた。

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(転載終わり)

南シナ海への中国の実効支配は目に余るため、米軍はアジアの軍備を強化しています。

「米軍のアジア関与強化 ゲーツ国防長官、中国を牽制」産経新聞 6月5日(日)では、米軍の姿勢が述べられています。

(転載始め)

米国のゲーツ国防長官は4日、当地で開かれているアジア安全保障会議で演説し、

米国防予算の削減により、アジア・太平洋地域、インド洋における米軍の関与が低減することはなく、中国など「潜在的な敵国」に対抗するため、同盟国との関係拡大などによりプレゼンスを強化する方針を強調した。

講演後の質疑では、

「サイバー攻撃を戦争行為ととらえ、反撃する」と初めて明言。

「サイバー攻撃が過熱し統制できずにいる状況を防止し、ルールを確立するために、(国際的な)協議の場を設ける必要がある」と提起した。

ゲーツ氏は講演で、「国防予算削減の圧力はあるが、米国はアジア・太平洋地域で同盟国との関係を強化していく。確固とした軍事力を維持し、潜在的な敵国に同盟国とともに戦う」と語った。

南シナ海などで活動を活発化させている中国を強く牽制(けんせい)するとともに、予算削減が米軍のプレゼンス低下につながるのではないか、という東南アジア諸国の懸念払拭を意図したものとみられる。

ゲーツ氏はとりわけ、予算削減の中にあっても、航空戦力や核抑止力などの近代化は推し進めるなど、「同盟国の安全を守るために、必要なことには予算を投じる」と強調した。

(転載終わり)

アジアでの米軍の存在感が高まっています。

トモダチ作戦を通じて、米軍が震災で機能不全に陥っている日本を守っていました。

ロナルド・レーガンとジョージ・ワシントンによる空母2隻体制に守られ、

中国、北朝鮮、ロシアは日本には手を出せませんでした。(マスコミはほとんど報じません)

アメリカのゲーツ国防長官の発言に対して、中国国防相:南シナ海は「概して安定」 アジア安保会議でで報じられているように、

中国の梁光烈国防相は、シンガポールでの「アジア安全保障会議」の中で、

南シナ海の情勢について「概して安定している」と指摘、同海域で領有権を争う中国や周辺国の石油探査活動が活発化し、緊張が高まっているとする見方」否定。

「中国は、隣国に脅威を与えるなど覇権主義を求めていない。軍の近代化は自制的、自己防衛的なもので合理的な範囲内だ」

と述べ、米国など西側の「脅威論」を打ち消しています。

しかし、その後、ベトナムのグエン・チー・ビン国防次官は5日、

アジア安全保障会議出席に合わせシンガポールで記者会見し「主権の尊重を前提に、(東南アジアにおける)米軍のプレゼンス(存在)を歓迎する」と表明。

ゲーツ米国防長官が同会議での演説で、東南アジアでの米軍強化の方針を明示したのを受けて発言。

ベトナム戦争を戦った米軍の存在を容認する姿勢をベトナムが示した背景には、

南シナ海進出を強める中国への警戒が本格化しているからに他なりません。

南シナ海をめぐる中国と東南アジアの一部諸国との摩擦は、

日本のエネルギー戦略にとって極めて重要です。

南シナ海の航路を中国に握られ、絶たれてしまったら、息の根を止められるに等しい状況になるからです。

中国は、南シナ海の次は、尖閣諸島、台湾と、東シナ海を狙ってきます。

尖閣も台湾も「中国の領土だ」と発信し続けています。

国防、即ち安全はタダではありません。

東日本大震災の復興で右往左往している間に、中国は南シナ海へ着々と駒を進めています。

幸福実現党は、立党当初より、国民の命と財産を守ることを第一の責任として掲げています。

政治家やマスコミが口にしない国防・外交問題に対して一貫して発信し続けています。

日米同盟を堅く結びつつ、自衛隊の強化によって抑止力を高め、

震災の復興を言い訳にすることなく、国防への備えと警戒を怠ってはなりません。

小島一郎

高知県本部での懇親会にて。恵隆之介先生と共に。
6月5日高知市で街宣。雨でしたが3か所で行いました。後援会の皆さんありがとうございました。

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