
今や、あまりにも誤解の多い原子力。
福島第一原発事故と浜岡原発の運転停止によって、全国的な原子力アレルギー現象が蔓延し、
将来に暗い影を落としている現状に対して、
砂を噛むような思いをしているのは、私だけではないと思います。
反原発の情報ばかりが蔓延する中、
という事実があるのをご存知ですか?
それが、図に示したグラフに表れています。
図で生体に有益な領域と書かれている部分は、
専門的には「ホルミシス効果(活性化現象)」と言います。
100ミリシーベルト(国際基準)以下であれば人体には全く心配ないと言われています。
逆に、発がん率が低下したという記録もあります。
さらに、300ミリシーベルトでも、被曝のガン発生率が増えたと言う研究結果はありません。
中国広東省陽江地区では、自然放射線が通常の地区より3倍程度高いが
ガンによる死亡率は他の地域よりも10%以上も低いそうです。
岡山県と鳥取県の県堺にある三朝温泉は、ラジウムの放射線温泉として有名ですが、
岡山大学医学部の調査では、三朝地域のガン死亡率は、周辺地域や鳥取県平均、
全国平均に比べて明らかに低く、奇形・不妊についても他地域よりも少ないとの結果が出ています。
では、福島県の放射線はどうなのかと言えば、
図では「生体に影響のない領域から有益な領域に入るくらい」のラインになります。
つまり、福島県の放射線の状況では、身体の心配ないということです。
また、もう少し詳しくお伝えできるようにしたいですし、
もっと他にも伝えなければならないことがあります。
私は、情報は公平に発信されるべきです。
偏った「反原発を煽る情報」ばかりでは、
日本全体が「反原発に踊らされる状態」になるだけです。
日本の経済がガタガタになってから、
菅首相から「やっぱり原発は必要だったので、再度運転してほしい」
と要請するのでしょうか。それこそ大混乱です。
原子力に関する公平な情報こそ、政治家の責任として国民の皆さん方に伝えるべき情報です。
いたずらに恐怖を煽るのではなく、
説明責任を果たし、安全であることをしっかりと説明する必要があります。
私は、事実は事実としてしっかりと伝えていく必要があると強く思います。
小島一郎
コメント “原子力報告!「低い放射線は身体に有益」”
矢嶋
福島原発から出た70京ベクレルという放射能は莫大な量で、堆積量は30キロ圏では長く人間が生活できないレベルだそうです。広島の原爆症の治療経験のある専門医が言うには避難所ではすでに被爆症状の可能性が極めて高い患者が多数出ているそうです。