オバマ大統領演説「ウサマ・ビンラーディン殺害について」

アルカイーダのリーダー、ウサマ・ビンラディンが殺害されました。

2001年9月11日の悲痛なアメリカでの同時多発テロ事件以来、

10年間の戦いの結果です。

NYを中心として、全米は歓喜に包まれました。

オバマ大統領の演説を聞いた方もおられるかとは思いますが、

オバマ大統領による演説の日本語訳(讀賣ONLINEより)を紹介します。

(転載始め)
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今夜、私は米国国民と世界の人々に対し、米国がアル・カーイダ指導者のウサマ・ビンラーディンを殺害したことを報告する。

何千人もの無実の男性、女性、子供の殺害に関与したテロリストだ。

約10年前、9月の晴れた一日が、米国民に対する史上最悪の攻撃によって暗転した。9月11日の映像は、国の記憶に焼き付けられた。3000人近い市民が奪われ、我々の心に大きな空洞を残した。

あの日、どこの出身だろうと、どの宗教を信じようと、どのような人種や民族だろうと、我々はひとつの米国の家族として団結した。国を守り、この非道な攻撃を行った者たちを裁く決意で団結した。我々は市民と友人と同盟国を守るためにアル・カーイダとの戦争に入った。

過去10年間、我々の軍と対テロ専門家のたゆみない英雄的な努力によって大きな成果を上げた。テロ攻撃を防ぎ、国土防衛を強化した。アフガニスタンではビンラーディンとアル・カーイダに隠れ家と支援を与えたタリバン政権を除去した。

それでもビンラーディンは拘束を免れ、パキスタンに逃亡した。アル・カーイダはアフガニスタンとパキスタンの国境地帯で、世界中の下部組織を通じて活動を続けた。

私は大統領に就任してまもなく、中央情報局(CIA)のレオン・パネッタ長官に、ビンラーディンの殺害か拘束をアル・カーイダとの戦争の最優先事項とするよう指示した。

昨年8月、我々の情報組織の数年間にわたる血のにじむような努力の末、ビンラーディンへの手がかりとなりうる情報について報告を受けた。パキスタン国内にビンラーディンがいる可能性についてより多くの情報を得るにつれ、私は安全保障チームとの会合を重ねた。そして、ついに先週、私は行動を取るに足る十分な情報が集まったと判断し、ビンラーディンを捕らえ、裁きにかける作戦を許可した。

今日、私の指示で、米国はパキスタン・アボタバードの施設に対する作戦を開始した。米国人の小さなチームが並はずれた勇気と能力で作戦を遂行した。銃撃戦の後、ビンラーディンを殺害し、遺体を収容した。ビンラーディンの死は、わが国のアル・カーイダ打倒の取り組みにおいて最も重要な成果だ。

しかし、彼の死は我々の努力の終わりを示すものではない。アル・カーイダが、我々に対する攻撃を企て続けることに疑いはない。我々は国内外で警戒を続けねばならないし、警戒を続ける。

米国はイスラムと戦争状態にはないし、これからもないことを再確認する。ビンラーディンは、イスラム指導者ではなく、イスラム教徒を大量殺害した人物だ。彼の死は、平和と人間の尊厳を信じるすべての人に歓迎されるべきものだ。

我々は、国の安全が脅威にさらされ、人々が殺されるのを決して容認しない。今夜のような時こそ、アル・カーイダのテロで愛する人を失った家族に語ることができる。天罰が下った、と。

今夜、この成果を得るために休みなく働いた多くの情報要員、対テロ専門家に感謝する。米国民は彼らの仕事を見ることはないし、彼らの名も知らない。しかし今夜、彼らは自らの職務と正義を追求した結果に満足を感じている。我々は、今回の作戦の遂行者のプロ意識、愛国心、比類なき勇気に感謝している。

最後に、「9・11」で愛する人を失った家族に言わせて欲しい。我々はあなたがたの悲しみを決して忘れず、我が国に対する次の攻撃を防ぐためにあらゆることを行い続けたと。

今夜、「9・11」にわき上がった団結感を思い返そう。時に揺らいだこともあった。しかし、今日の成果は、我が国の偉大さと米国民の決意の証明である。

我が国を守る使命は終わっていない。しかし今夜、我々は、米国が決意すればどんなことでもできることを再確認した。

こうしたことが達成できるのは、単に富や力によるものではなく、我々が何者かによるものだ。我々は、すべての人に自由と正義があり、神のもとで、分かつことのできない一つの国家なのである。

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(転載終わり)

オバマ大統領の演説は、一国のトップリーダーとしての姿勢が表れています。

キリスト教対イスラム教の宗教文明の激突としての、

アメリカ対イスラム圏のテロとの戦いは今後も続くでしょう。

米国を脅かす存在に対して、毅然と、責任を果たし、

自らの責任で声明を発信し、国民を勇気づけ、

兵士に感謝し、そして、これからも誇りを持って力強く前進していくことを鼓舞する。

リーダーとして大切な仕事です。

東日本大震災の復興の中において、菅首相にも、

このような力強く、積極的で、建設的な、日本人全員を鼓舞すような

演説をしてもらいたかった。

明日は、「この国を守り抜け」国難突破運動を全国で展開します。

私は、地元選挙区江戸川区で3回の街宣を予定しています。

午前中に西葛西、15時過ぎから小岩、新小岩で行います。

日本に責任を果たすリーダーとして、

日本再建ビジョン、未来ビジョンを新しい選択肢として

演説したいと思います。

何があろうとも、日本の繁栄は絶対に揺るぎません!

頑張りましょう!

小島一郎

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