「都市鉱山」が日本を救う!

日本の都市鉱山。ゴミは宝の山。

「都市鉱山」という言葉をご存じでしょうか。

「都市鉱山」は、不用品となった家電製品類に使われている大量の金属(鉱山資源)を、地上にある「鉱山」と見立てた言葉です。

日本は資源の貧しい国と、多くの方が認識していると思います。

しかし、この「都市鉱山」の発想で算出し直すと、全く違ってきます。

たとえば、「金」―。

地下資源量では、南アフリカが6000トンで世界第一位。

次いでオーストラリア、ロシアがともに5000トンで第二位。

第三位がアメリカとインドネシアの3000トンとなります。

これに対して、日本の「都市鉱山」における金の埋蔵量(蓄積量)は、6800トン!金では、トップ3の南アフリカ、オーストラリア、ロシア、アメリカ、インドネシアを上回り、世界第一位になります。

これはビックリですね。

さらに、「銀」―。

世界の地下資源としては、ポーランドが51,000トンで第一位。

第二位は、メキシコの37,000トン。

第三位は、ペルーの36,000トン。

日本の「都市鉱山」蓄積量では、60,000トン!なんと、1位のポーランドをはるかに凌いでいます。

すごい!

そして、「銅」は「都市鉱山」の蓄積量で換算すると、世界第三位になります。

また、昨年、中国との尖閣諸島問題で話題になった「レアメタル」はどうでしょうか。

中国から輸出をストップされそうになって、日本の産業界は危機に陥りそうになりました。

しかし実は、レアメタルにおいても、日本の「都市鉱山」蓄積量は目を見張るものがあります。

たとえば、中国から94%輸入に頼っている、「アンチモン」というレアメタル。

その埋蔵量は、第一位が中国の79万トン。

第二位がタイの42万トン。

第三位がロシアの35万トンです。

これに対して日本の「都市鉱山」蓄積量は、34万トン。つまり、ロシアに次ぐ第四位!

「タングステン」もほとんどが中国から輸入しているレアメタルです。

主に超硬工具の原材料として利用されています。

中国が世界の埋蔵量の60%。生産量は81%を占めています。

そのタングステンの「都市鉱山」蓄積量を換算すると、世界第五位になります。

その他、イリジウムの「都市鉱山」蓄積量は世界第二位。

白金族のプラチナの「都市鉱山」蓄積量は世界第三位。等、等…。

日本は、都市鉱山の蓄積量を換算すると、世界有数の資源大国になります。

しかし、現在のリサイクル率は、だいたい平均すると30%程度になっていて、

まだまだ輸入に頼らざるを得ない状況にあります。

外交カードにも使われる「レアアース」等の金属資源。

日本は資源に乏しい国と思われがちですが、

身近な家電製品、パソコン、自動車等のリサイクル技術が上がれば、

一気に資源大国への道が拓けます。

「科学技術」は未来を切り開きます。

東京都江東区をモデル地域として、リサイクル資源の回収・研究を始めています。

「科学技術」に投資することで、ゴミを資源にする、新技術が生まれれば、

資源大国へと日本は変わっていきます。

新しくて、環境にも優しい、資源大国へ。

幸福実現党は、技術革新で限界を突破していく、企業家精神溢れる政党です。

小島一郎

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