「金盾」恐るべし~中国ジャスミン革命はいかに・・・。

中東の革命は「中国ジャスミン革命」として波及するのかどうか。

多くの方が気になっているところだと思います。

中国では年間10万件の暴動が起きていると言われていますが、

すべて鎮圧されています。

海外から研修に来るくらいだとか。

中東とは違って巨大な官僚機構が盤石です。

ネット警察は30万人。治安維持は数百万人とも言われています。

さらに、中国では、インターネットが基本的に検閲されています。

国内サービスは元より海外のウェブサービス、

例えばYoutubeはアクセスが遮断されています。

このアクセスを遮断している中国独自のファイヤーウォールシステムは「金盾」と呼ばれています。

また、万里の長城になぞらえてGFW(グレートファイヤーウォール)とも呼ばれます。

どのようなサイトが遮断されているかは、下記のNAVERまとめに詳しいのでご一読を。

<中国で規制されているウェブサイト – NAVERまとめ>
http://matome.naver.jp/odai/2125548139763671554

2003年9月には有害サイトブロック、人口のほとんどの個人情報の管理、

個人のアクセス情報の監視などにおいて成功を収め、

同年暮れには稼働しました。

計画では出入国管理、指紋データバンク、

パターン認識(音声認識・映像・顔認識システムなど)、

電子メールや電話の傍受、身分証明カード、光ファイバー網などを

完成させ、国民や在中外国人の監視および情報収集の総合的なシステム構築を目指しています。

『ワシントン・タイムズ』の報道によれば、

中国西部にはパラボラアンテナ・人工衛星・スーパーコンピュータなどを使って、

国内の電話・ファックス・インターネット回線などの通信を常に傍受している施設があるといいます。

現在のところ、Webサーバへの接続の規制において、

検閲対象用語を基に遮断を行なうのが特徴。

今後はデータベースのバージョンアップのみならず、

パソコンのIPアドレスごとに履歴を解析し、

ユーザー各人の政治的傾向を分析した上で接続の可否を判断する

推論機能を持たせる予定であり、システム自体が人工知能に近付いてきています。

この「金盾工程」によって、革命につながるデモや集会は、

ほぼ、未然に防がれています。

「金盾」を専制国家へ輸出する動きもあったそうですが、

「金盾」が輸出される前に、今回の中東の革命は起きました。

中国でのジャスミン革命はそう簡単には起きそうもありませんが、

格差の拡大、物価の上昇、賃金への不満、官僚の腐敗への不満など、

社会的な不満がたまってきていることは確か。

中国バブルがいつはじけるか、

それが、中国のジャスミン革命の始まりになるかもしれません。

小島一郎

今日はSさんの民謡仲間のお宅を訪ねました。平井にて。後ろにスカイツリーが。

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