なるほど!「社会主義的な計画主義は誤りだ!」(ハイエク)


今週も火曜日は池田信夫先生のアゴラ連続セミナーに参加。

本日は第6回目。ハイエク「市民社会と個人主義」でした。

大変わかりやすく、池田信夫先生の守備範囲の広さに感激しました。

私の理解した範囲で、セミナーの一部を紹介したいと思います。

レーガンやサッチャーがハイエクの自由主義の経済政策を用いたことで有名です。

規制緩和や小さな政府、減税の路線です。

私たち幸福実現党の経済政策も同じ路線になります。

レーガン、サッチャーによって自由主義経済政策の中でも、日本では相変わらずケインズ。

90年代に入っても日本は自由主義に舵を切ることに失敗。

小泉改革で一時期小さな政府の自由主義の経済に入るが、中途半端な状態で終了。

民主党政権では大きな政府と増税政策、バラマキ政策などによって、自由主義の経済政策からはますます遠ざかっています。

本日最も、「なるほど!」と思ったことは、「計画主義の誤り」についてです。

ハイエクが言いたかったことは、

「未来は予測できない」「中央主義的なコントロールは不可能」

「理性で社会をコントロールできるという考えは間違っている」ということ。

これは、全体主義、国家社会主義などの否定

「国家(中央)が市場をコントロールすることはできない」ということです。

「社会を特定の目的のために計画的に動かすことを否定」しました。

ソ連や中国などの共産主義国の考え方とは全く逆です。(ソ連や中国は国家の目的のために、粛清や文化大革命によって1億人以上の方が亡くなっています。国家の目的のために、国民を手段にする考え方

バラバラな個人がそれぞれ主体的に、自由に行動することで、市場全体は調和するという考え方ですね。

そして政治の関与は最小にするべきです。

これは、逆の例を考えると分かりやすいです。

ハンガリーのコルナイという学者が理論と数式で理論構築しました。

理論的には実証できたが、ハンガリーで実際に実施してみて見事に失敗。

これは、すべての商品の価格を政府が決めるということです。

買い手と売り手にアンケートを取ってヒアリングし、毎日価値を決めるみたいな。

机の上では可能であっても、実際は不可能。(当然だ!)

そんなのちょっと考えれば誰でもわかるのに、国を挙げて取り組んで見事に失敗。

日本でいえば1億人以上の方の価格設定をヒアリングで決めることなど、一つの商品であっても無理ですね。

なぜ無理か―。

①パラメーター(要素)が多すぎる。

②情報を実際に集計するとコストが膨大になる。

③人々が本当のことを言わない。無責任に適当に答えるとすべてが狂ってしまう。

つまり、経済活動においては、政治の関与は最小限に抑え、なるべくマーケットに任せるのが一番ということです。

数式として理論が完結しても、経済の実態を無視しては意味なし!ですね。

私もハイエクの考え方に基づいて行った、レーガン、サッチャーの自由主義の経済政策が好きです。

税金を減らしつつ、自由主義と自助努力の考え方によって、アメリカ、イギリスは繁栄しました。

今の日本は、ハイエクの逆。経済規制、バラマキ、増税の大きな政府路線です。

日本においても、私はハイエクの「小さな政府」の方向に舵を切るべきだと思います。

小島一郎

コメント “なるほど!「社会主義的な計画主義は誤りだ!」(ハイエク)”

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