感動!「敵兵を救助せよ!」-海の武士道

左)品川区議候補予定の“藤川みほさん”、中央)江戸川区議候補予定の“ほそい信之氏”

今朝、「海の武士道」(恵隆之介著)を読みました。

感動しました。

最近では中学校の副読本になって、教材に取り上げられている学校もある

この「海の武士道」。

日本人として生まれ、育ったことに「誇り」を持てるようになる物語です。

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波を切って進む「雷(いかずち)」。

工藤艦長は双眼鏡を覗き込みました。

その時、工藤艦長が見たものは、ボートや瓦礫につかまり、必死に助けを求める400名以上のイギリス海兵でした。

迫り来る日本海軍の駆逐艦の船体は、もう漂流するフォール少尉たちの目前でした。

「もうダメだ!このままでは機銃掃射で蜂の巣にされるぞ!」

もはや絶体絶命のフォール少尉たちは、最期の瞬間を覚悟しました。

「雷」は、このまま航走すると、約2分後にはこの集団を左に見ながら通り過ぎることになります。

救助のために船を停止すると、いつ敵の潜水艦や航空機の襲撃を受けるかしれません。

しかし、工藤艦長が下した決断は、

「敵兵を救助せよ!」

「雷」のマストに「救難活動中」を示す国際信号旗が掲揚されました。

工藤艦長はある信念を貫きました。

それは、工藤艦長が海軍兵学校の頃から教育された「武士道」でした。

「敵とて人間。弱っている敵を助けずしてフェアな戦いはできない。それが武士道である」と。

世紀の救助劇はこうして始りました。

地獄の漂流を続けて21時間、飲まず食わずで漂流してきたイギリス兵たちの体力は限界を超えていました。

救われたイギリス兵は涙ながらに、

「Thank you so much, thank you so much…Thank you…(ありがとう、本当にありがとう・・・。)」

と礼を言いました。

もはや敵も味方もありませんでした。

甲板上では、日本兵が油や汚物にまみれていたイギリス兵の服を脱がせ、

体を真水で洗浄し、木綿の布とアルコールで優しく丁寧に拭きました。

さらに、日本兵にとっても貴重な真水や食料を惜しみなく与えました。

そこへ浅野大尉がやってきて命じました。

「士官のみ、前甲板に集合せよ」

前甲板に集合したフォール少尉たちの前に、艦橋から工藤艦長が降りてきました。

そして、端正な敬礼をし、

「You have fought bravely.(諸官は勇敢に戦われた)」

「Now,you are the guests of the Imperial Japanese Navy.

(諸官は日本海軍の名誉あるゲストである。)」

フォール少尉は終戦後、家族と愛する恋人のいるイギリスへ帰国し、

サーの称号を与えられるほど有能な外交官として勤めあげました。

1996年、彼は自らの人生を『マイ・ラッキー・ライフ』という1冊の自伝にまとめました。

その1ページ目にはこう書かれています。

「この本を私の人生に運を与えてくれた家族、

そして私を救ってくれた大日本帝国海軍少佐、工藤俊作に捧げます」と。

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長くなりました。

敵とて人間。弱っている敵を助けずしてフェアな戦いはできない。それが武士道である。

重い言葉です。

武士の国日本に生まれ、武士を尊敬するものとして、

武士道精神を持って、この国の未来に責任を果たしていきたい。

小島一郎

コメント “感動!「敵兵を救助せよ!」-海の武士道”

  1. LEMON

    『武士道精神』かっこいいですね。
    教材として使っている中学校は素晴らしいです。
    これからの子供達に是非とも『武士道』を学んでほしいです。
    そして、日本の国を誇りに思う大人に育ってもらいたいです。

    小島さん、頑張ってくださいね!!

    返信

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