遺伝子組み換え食品、アメリカで起きていること。日本は?

現在アメリカでは、食物アレルギー人口が急増しています。

その数は1500万人、うち600万人が18歳以下の子供だと言います。(食べ物とアレルギーについての研究機関の調査)

日本でも増えています。

アメリカの食品の80%、加工食品の85%は遺伝子組み換え原料が含まれています。

簡単に言うと、遺伝子組み換え作物の8割は、除草剤をかけても枯れない遺伝子に組み替えられた作物です。

大豆、小麦、トウモロコシ、ピーナッツなど。

主に使われている除草剤は、「グリホサート」。

「グリホサート」は、腸内の善玉菌を殺し、食べたものの栄養を体内に取り込めなくすると、米国環境保護庁のデータには書かれています。発がん性があるとも。

それに気づいた、アメリカのある家庭の母親は、アレルギー症状のある自分の子供の食事を、遺伝子組み換え食品をやめ、オーガニック食材に変えたところ、アレルギー症状が消えました。

さらに、遺伝子組み換え食品を食べていなかった子供を検査してみると、尿からEUの環境団体が設定した基準値の4倍のグリホサートが検出されたと言います。

アメリカでは、遺伝子組み換え食品の表示義務がありません。「何を食べているのかを知る権利がない」のは、怖いですね。

アメリカの母親たちが団結して、愛する我が子を救いたい一心で、「マムズ・アクロス・アメリカ」という団体を立ち上げ、市民運動を起こしています。

一方、日本はどうでしょうか?

日本にも遺伝子組み換え食品が増えています。

日本は昨年から、ラベル表示の基準を変えることで、私たち消費者から遺伝子組み換え食品かどうかが分からなくなりつつあります。

除草剤を使用した農作物が入りやすいように、農薬の使用基準が静かに上げられています。

世界中で、遺伝子組み換え食品の輸入を制限している中、日本は基準を緩め、食のグローバリズムのターゲットになっています。

恐ろしいことは静かに進むものです。

グローバリズムから日本の食の主権・安全を守らなければなりません。

(つづく)

幸福実現党 小島一郎

(参考:『日本が売られる (幻冬舎新書)』

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