書評

日本人も欧米に奴隷として売買されていた。

昨日は、南米、北米で行った人種差別の実態を紹介しました。(「人種戦争ー酷過ぎる!欧米諸国は有色人種に何をしたか。」)

では、スペイン、ポルトガルが日本にやってきたとき、どうだったのでしょうか。

豊臣秀吉の時代にやってきます。

有名なのは、「伴天連追放令」です。

キリスト教を追放し、迫害した政策とも受け取られがちですが、実は、違います。

以外と日本人には知られていない背景がありました。

『人種差別から読み解く大東亜戦争』を参考に紹介させていただきます。

秀吉は、イエスズ会のパードレ・ガスパール・コエリョに対して、次のように言います。

「何故、ポルトガル人は日本人を購い奴隷として船に連れていくや」

ポルトガル人は日本人を奴隷として売買していた。

極めて重要な事実なのですが、多くの日本人はこの歴史を知りません。

「伴天連追放令」の背景です。

秀吉はポルトガル人が日本人を奴隷として売買していることに憤りを感じた政治家だったのです。

「予は商用のために当地方に渡来するポルトガル人、シャム人、カンボジア人らが、多数の日本人を購入し、彼らからその祖国、両親、子供、友人を剥奪し、奴隷として彼らの諸国へ連行していることも知っている。それらは許すべからず行為である。よって、汝、伴天連は、現在までにインド、その他の遠隔の地に売られて行ったすべての日本人をふたたび日本に連れ戻すように取り測られよ。・・・」

極めてまっとうな意見です。

ポルトガル人たちは日本人奴隷を買い取り、手足に鉄の鎖をつけ、船底に詰め込みます。こうして日本人奴隷でいっぱいになった船でアジアの諸地域を回り、日本人を売りつけていたのです。日本人奴隷はまるで「犬の如く」扱われていたといいます。・・・

日本人もポルトガル人たちに奴隷として売買されていたー。

「犬の如く」扱われ、性的な虐待の対象にもなっていたー。

驚きです。

秀吉はそれをつかんでいて、変換を要求するとともに、キリスト教の布教と植民地支配や奴隷売買がつながっていると見て、「伴天連追放令」を行うわけです。

当時の日本は、貧しかったですが、戦国時代で多くの武士がいたため、日本を占領するためには10万人の軍隊が必要でした。

ポルトガルから10万人の軍隊の派遣はできなかったため、日本の武士の力が抑止力となって、植民地支配はされませんでした。

アジアの各国は、欧米の植民地にされ、日本も260年後、黒船来訪と共に開港します。そこから日本は、欧米列強諸国から植民地支配をされず、独立国家としての尊厳を保ち続けるための戦いに入っていきます。

白色人種を頂点として、それ以外の黄色人種、黒色人種を劣等人種として「人間として扱わない」ような人種差別の国際常識に対して、唯一、異を唱えて立ち上がった国が日本でした。

肌の色の違いに屈しなかったのです。

徹底した人種差別が常識化していた歴史を読むほどに、日本が戦った意味の大きさが迫ってきます。

安倍談話は、残念過ぎます。

次は、『人種戦争――レイス・ウォー――太平洋戦争 もう一つの真実』より、日本が大東亜戦争で欧米諸国に勝つことによって、「純潔の白人」以外は人にあらず!という数百年続いた価値観の「大変革」、「白人社会が受けた衝撃」と、価値観が変わる時にアジアの諸国民が感じた「歓喜」を紹介したいと思います。

(つづく)

幸福実現党 小島一郎

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