一気に読んだ『ぼくらの真実』(青山繁晴著)

2015年は、戦後70周年の年です。

私は「日本の誇りを取り戻す」年だと思っております。

そして、自分の国を誇りに思うからこそ、自分の国は自分で守る気概が生まれます。

青山繁晴氏は、最新刊『ぼくらの真実』の中で、近畿大の学生とのやり取りがあります。

「きみは独立しているか、日本は独立しているか」

学生たちは当然のように、「それは・・・私はまだ独立していません。しかし日本は独立しているでしょう」と、答えます。

「いや、きみは独立している。しかし、残念ながら日本はまだ独立していない」と、ぼくは問題提起します。

なぜでしょうか。

以下のように続きます。(抜粋にて紹介します)

たとえば、わたしたちと同じ日本国民が北朝鮮という小さな破綻国家に誘拐・拉致されたまま、誰も取り返しに行けないからです。

取り返しに行かないのではありません。

行けないのです。

たいせつな根本法規の憲法の第九条に「国の交戦権は、これを認めない」と定めてあるからです。

たとえば新潟県民の横田めぐみさんの場合、十三歳の中学一年のときバドミントン部の練習帰りに自宅まであと100メートルほどのふつうの住宅街で、北朝鮮の工作員に殴られ蹴られて拉致されました。

日本から誰も取り返しに行けないまま2014年10月に、ついに横田めぐみさんは五十歳になりました。

自分たちがたまたま誘拐・拉致されなかっただけで、同じ日本国民を放ったらかしにすることが平和国家でしょうか。

国民を護ることこそ主権国家の至上の務めです。それをあらかじめ放棄しているのなら、主権国家ではありません。

主権国家とは、独立して自らの国家意思で国民を護る国のことですから、日本は独立していません。

しかし、あなたは独立しています。

引き込まれるように、一気に全部読みました。

尖閣諸島沖の中国漁船、小笠原諸島でのサンゴ礁密漁、北方領土沖で根室の漁船に乗っていた根室市民が銃撃され殺され、竹島沖でアワビ漁をしていた日本の漁船も銃撃され、ただの一度も日本は反撃したことはありません。

憲法9条で縛られているからです。世界中で日本だけが、自国民を護る交戦権を放棄しています。

自国民を護れないまま、向き合ってこなかった日本の政治のツケが溜まっています。

戦後70周年の本年、日本国憲法と向き合い、自分の国を守る気概と誇りを取り戻さなくては、本当に、日本は他の国(中国や北朝鮮)の属国になってしまいます。

私たち日本人は目を覚まさなくてはなりません。

私の大好きな『ぼくらの祖国』と共に、私の子どもに読ませたい本です。

もちろん、大人も。

小笠原諸島での200隻以上の中国漁船によるサンゴ礁密漁への日本政府の対応に、疑問や不安、憤りを感じた方にはおススメです。

今年の正月は、長男と靖国神社と遊就館に行き、日本を命がけで護った誇りと気概を伝えたいと思います。

幸福実現党 小島一郎

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