故スティーブ・ジョブズ氏が求めた世界。

10月24日に世界同時に、『スティーブ・ジョブズ I』が発売になりました。ベストセラーになっているようです。

いくつかエピソードを紹介したいと思います。

ジョブズ氏「死後の生を信じたい」、迫る死期が製品開発の原動力」(CNN)の記事です。

(転載始め)

5日に死去した米アップル共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏は、2004年に膵臓(すいぞう)がんと診断された後も医師の勧めに反して手術の予定を9カ月先延ばしし、マクロビオティックの食事療法で治療しようとしたが、後にそのことを後悔していたという。ジョブズ氏の伝記を執筆したウォルター・アイザクソン氏が23日放送の米CBSテレビの番組で明らかにした。

ジョブズ氏はアイザクソン氏とのインタビューで、手術をすぐに受けなかった理由について「自分の体を切り開いて欲しくなかった」と打ち明けたという。ようやく手術を受けた時には既に、周辺の細胞にまでがんが転移していた。

しかし死期が迫っていたことが動機づけとなり、最後の数年で大胆な製品を打ち出す原動力にもなったという。「(ジョブズ氏は)以後、外出も海外旅行もしたいと思わなくなった。ただ製品に集中した。自分がやりたいことは分かっていた。それがiPhone(アイフォーン)であり、iPad(アイパッド)だった。ほかにも幾つか構想はあった。テレビを征服したいと願っていたのだと思う」とアイザクソン氏は振り返る。

仏教徒だったジョブズ氏の信仰心にも変化が起き、アイザクソン氏に対しこう語っている。「がんと診断されて以来、(宗教について)考えることが増え、信仰心もやや増した。多分、死後の生を信じたいからかもしれない。死ねばすべてが消滅するわけではないと。積み重ねてきた知恵はどこかで生き続ける」

(転載終わり)

故スティーブ・ジョブズ氏は、誰もがよく知る仏教徒ですた。

永平寺に出家しようとして止められるほどの禅宗信者です。出家を止められたため、iPhoneやiPad、iPodが生まれました。

ジョブズは瞑想する事が好きだったため、音の小さなパソコンを求め、音のしないAppleコンピュータが生まれました。

禅宗のシンプル思考、徹底したシンプルデザインが、今のアップル製品を生み出しました。

次に、最期の夏のエピソードです。

ジョブズ氏:すし屋で友人と「お別れ会」週3度も 今年夏」(毎日新聞)

(転載始め)

アイフォーン、アイパッドなど世界的な人気製品を生み出したカリスマ、米アップルの共同創業者、スティーブ・ジョブズ氏(5日死去、56歳)。実はかなり「日本好き」だった。その素顔は?【岡礼子、パロアルト(米カリフォルニア州)堀山明子】

 ジョブズ氏が死期を予感し、友人を招いて“お別れ会”を繰り返したすし屋が、米カリフォルニア州シリコンバレーにある。すし職人、金子典民さん(46)と高橋一郎さん(39)が共同経営する「陣匠(じんしょう)」だ。
 

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「この巻物のトロ、何時にたたいた?」

 08年夏のお昼、1人でカウンターに座った男性客は、やたらと質問が多かった。「このサバはどこから来たの」。細かく確認し、新鮮と分かると、うれしそうに味わった。それがジョブズ氏だった。

 膵臓(すいぞう)がん発覚後、手術が成功し、体調が回復していたころだ。握り以外にもエビの天ぷら、ざるそばを注文し、オレンジムースで仕上げるのがパターン。酒はほとんど飲まなかったが、昨年夏にゴア元副大統領とカウンターに座った時は、梅酒で顔を赤らめていた。

 食欲がガクンと落ちたのは1月ごろ。6月上旬、公から姿を消し、その頃から店の予約が増えた。「6月下旬から7月初めまで、多い時は週3回も、3~4人の少人数で来ていました。弱音を吐かない人なので、それがお別れ会とは思わなかった」と高橋さん。7日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、陣匠に医師らを招き「親しい仲間に別れを告げた」と報じている。

 会食が一段落した7月中旬、妻ローレンさんと2人で昼時に訪れた。ウミマス、タイ、サバ、穴子。好物を8貫頼んだものの、時折苦しそうに頭を抱え込んだ。半分食べ残したまま、鍋焼きうどんを注文。しかし、じっと見つめるだけだった。

 「食べて元気になりたかったんだと思います。あきらめてなかった。痛々しいぐらい必死で生きようとしていた」。高橋さんは、食べられなくても注文を続ける姿に、わずかな可能性でも挑もうとする気合を感じた。それが最後だった。

 ◇発売の伝記「永平寺で出家しようと」

 24日には、ジョブズ氏公認の伝記「スティーブ・ジョブズ 1」(ウォルター・アイザックソン著、講談社)が発売された。それによると、ジョブズ氏は大学を中退後、カリフォルニアで禅を教えていた2人の日本人に出会い、禅に傾倒。永平寺(福井県)で出家しようとして止められた。結婚式も仏式で、お経をあげたほどだ。

 翻訳者の井口耕二さんは「華美を廃する禅の考え方は、アップルの製品に通じる」と話す。アイフォーン以前の携帯電話は、数字キーが並んでいたが、アイフォーンはボタン一つ。「シンプルにしろ」が信条だった。

 定番の黒いハイネックも日本の影響。三宅一生さんがデザインした製品が気に入っていた。工場に制服があることにあこがれ、ソニー創業者の盛田昭夫さんに尋ねたほどだ。

 「自分が納得した製品しか出さない人」(孫正義ソフトバンク社長)。元アップルジャパンマーケティング本部長の外村仁さんは、初代アイポッド(携帯音楽プレーヤー)を発表した01年当時を振り返り、「まったく評価されず、どうかしたんじゃないかとさえ言われた。しかし、他人が何と言おうと、絶対にいいと信じてやり続けた」と話す。

 伝記を出すと決めたのは、子供たちと過ごす時間が短かったことを後悔したため。「父親が何を考え、どんな仕事をしたか伝えたい」と3年間で50回のインタビューを受けた。

お忍びで何度も京都を訪れ、旅館「俵屋」が定宿。娘と西芳寺(苔寺)を訪ねていたという。

(転載終わり)

仏教(禅宗)を信仰し、日本を愛したスティーブジョブズ氏。

死を目の前に感じて、「陣匠(じんしょう)」に大切な友人を招待し、家族のために伝記を企画。

禅の精神は、無念無想の中に仏を見出し、大いなる智慧を得る。この世において無がなる生き方を求める。

スティーブ・ジョブズブームとも言える今、ジョブズ氏を想うのであれば、ジョブズ氏が求めた仏の世界、信仰の世界を求める人が一人でも誕生することを願います。

幸福の科学は、仏教的精神を基本とする宗教です。

新しい仏教、現代の仏教である幸福の科学は、仏の世界の探究には最適です。

幸福実現党 小島一郎

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